お金を借りる方法100選!目的別の賢い借り方
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相性の良いカードローンはどれ?銀行と消費者金融業者を徹底比較!

カードローンを提供している貸金業者は、銀行、消費者金融の有名なところだけでも30社以上と言われています。

それぞれの貸金業者のカードローンには、同じカードローンという商品であっても長所と短所があり、利用者との相性も千差万別です。

私たちがカードローンを利用するときに、自分の利用スタイルと合っているものを使えるようにしておくことが大切です。

銀行と消費者金融カードローンの審査難易度はどう違う?

おそらく、多くの人が一番気になるのは、この点なのではないでしょうか。カードローンは出来るだけ金利が低い銀行で契約したい。けれど、消費者金融の方が簡単に契約できそうで、どちらにしようか迷っている。

こうした疑問を持っている人は実際多く、返済能力がどの程度求められるのかを知りたがっている人が大半です。

カードローンの審査では、銀行も消費者金融も審査の難易度で見れば大差ないのが、現在の金融事情です。

少し前までは、銀行の方が審査が厳しく、消費者金融の方が審査が緩いという実情がありました。その分消費者金融は金利が高く、銀行の方が金利が低いということも併せてよく知られていました。

しかし、現在では、この両者の違いは小さくなり、銀行であっても消費者金融であっても、一定の基準を満たさない人はカードローンを利用することは出来なくなっています。

この両者の審査面で異なるのは、契約を申し込んでから本審査にかかる時間です。銀行はどうしても本審査で時間がかかります。消費者金融は、仮申し込みから契約まで1~2日で終わることが多く、緊急性の高い借り入れでは、大手消費者金融が最も早く対応してくれるという事実は変わりません。

カードローンの審査事情はどう変わったのか

現在の消費者金融カードローンは、意外なほど厳しいと言われています。大手消費者金融の融資許可の割合は、約6割程度です。

簡単に言えば、100人が契約に申し込んだ場合、60人ほどが借り入れできるということです。これを多いと取るか少ないと取るかは人それぞれですが、実際の推移でみると、かつて(2000年前後)に比べて利用者の審査通過率は大きく下がりました。

なぜこうなったのかというと、その背景には、利息制限法の施行と、多重債務の問題による貸金業者の貸し渋りが原因とされています。

「消費者金融なら簡単にお金を借り入れできる」というイメージが大きく広まった2000年代、利用者が無理やり借り入れをして返済できなくなる多重債務問題が深刻化し、同時に、年収の3分の1以上の借り入れを禁止する利息制限法の登場によって、借り入れ出来る人の条件に、大幅な制限がかかったのです。

施行された利息制限法によって、消費者金融はそれまで行っていた、「たくさんの人に広く多額の融資をする」という経営戦略を見直さざるを得なくなり、信頼できる相手を絞って確実に利益を出すという銀行の融資に近い経営方針に切り替えました。

その結果、審査も内容も銀行と同じように安定した収入があることを前提とした厳しいものになり、消費者金融であればだれでも借り入れできるという、かつての甘い状態ではなくなったのです。

銀行と消費者金融カードローンの特徴を把握しよう!

先述したような流れによって、似通った審査になった銀行と消費者金融のカードローンですが、商品の中身まで類似化したわけではありません。

むしろ、審査が似通ったためにそれぞれが顧客を獲得するために別の行動をとり始めます。具体的には、差別化がより顕著になり、ターゲットとする客層を絞るようになりました。

これまでのように、万人向けのカードローンは言ってみれば器用貧乏のようになり、それほどいい商品とは認められなくなりました。

利用者からすれば、誰にとってもそれなりに便利なカードローンよりも、対象とする人が狭くても、その人との相性が極めて優れているようなカードローンの方が魅力的に映るようになったのです。

さて、ここからが本題です。自分がどういったカードローンを求めているかを知り、それに最もマッチしたカードローンと契約することが出来れば、そのメリットを最大限の受けることが出来ます。

それを実現するには、その貸金業者のカードローンがどんな特徴を持っているかをおおよそにでも知っておく必要があります。

ここでは、その各社のカードローンを比較するための比べ方について解説していきましょう。

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ここを比べよう!銀行と消費者金融の特徴の違い

カードローン業者を比較するとき、大きく分けて銀行と消費者金融、さらに大手と中堅、中小零細、全国展開しているか否かで比較することになります。

銀行と消費者金融は、その審査にかかる時間が異なります。大雑把にまとめると、大手銀行と地方銀行では、大手銀行の方が審査に時間がかかり、大手消費者金融と中小消費者金融では、中小消費者金融の方が時間がかかることが多いです。

大手銀行は地方銀行に比べて全国展開している企業が多く、知名度が高いうえ広告にかけられる費用が多いです。そのため、利用者の数が非常に多く、それらすべてを順番に審査するために、地方銀行よりも時間がかかることが多いのです。一方、消費者金融では中小消費者金融に借り入れを申し込む人の方が、返済能力に難がある人が多く、一人に時間をかけて借り入れを是非を決めているため、大手よりも審査が長いのです。

「金利は気にしないから、とにかくいち早く借りたい」というのであれば、大手の消費者金融に申し込むのが一番でしょう。

借り入れまでのスピードではなく、金利を重視したいというのであれば、銀行カードローンを優先すべきです。100万円以下の借り入れでは、消費者金融は大手であっても、法定金利上限に設定していることがほとんどです。

金額がいくらであっても、銀行の方が消費者金融より高い金利を設定しているということはほとんどありません。もちろん、金利が低い分、契約者に求められる条件はより厳しいものですが、安定した収入があり、借入希望額が収入に見合っていれば、審査で弾かれることはそれほど多くありません。

大まかな原則として、早く借りたいなら消費者金融、安く借りたいなら銀行カードローンという原則は、今も変わっていないのです。

消費者金融も銀行の仲間?独立型と銀行傘下型とは

アイフル・アコム・プロミス、これらはどれも銀行系消費者金融と呼ばれる貸金業者です。消費者金融には、大手、中小という規模の括りでの分け方のほかに、独立型か銀行提携型(銀行傘下型)かの違いがあります。

銀行傘下型とは簡単に言えば、銀行と同じグループに入っているかということです。例えば、上記に挙げた有名どころの消費者金融のうちアイフルだけは独立型と呼ばれる消費者金融です。

独立型は、どの企業が単独で経営しているものです。そのため、他の事業には関連性が無く、あくまで貸金業者として営業を行っています。昔の金貸しなどは大半がこのスタイルでした。

対して、アコムやプロミスは銀行傘下型と言われる営業形態です。これは、消費者金融が単独で経営しているのではなく、銀行を含むファイナンシャルグループの事業の一環として経営されている企業になります。

アコムは三菱UFJファイナンシャルグループ、プロミスはSMBCコンシューマーファイナンスという大本のグループがあり、そこで経営している企業になります。

銀行傘下型カードローンを利用する最大のメリットは、提携する銀行ATMの手数料がかからないという点にあります。

アコムであれば三菱東京UFJ銀行、プロミスであれば三井住友銀行のATMからカードローンを利用した時、その手数料がかかりません。

アイフルはそういったことが無く、どのATMを使っても手数料が発生します。近くに対象の銀行があり、カードローンの手続きにそこを利用できる環境であれば、手数料節約を主目的として利用先を選択するのも一つの方法です。

銀行カードローンを選ぶ際のポイント

銀行カードローンは、金利に限って言えば、正直どこも大差ないと言ってしまえるものです。多少金利に差があっても、それ以外の部分で差別化をしていることが多く、企業のホームページを比較して、見た目の金利が一番低い場所に飛びつくのは得策ではありません。

銀行カードローンの選択で見るべきなのは、自分の行動範囲にどの銀行の支店があるのかという点と、口座を持っている、あるいは銀行の特定のサービスを利用することで金利を引き下げるサービスを利用できるかという点です。

この二つを軸に考えた時、普段から借り入れと返済をこまめにする利用スタイルであれば前者、まとまった金額を借りて少しずつ返済する利用スタイルであれば後者をより重視して選ぶようにしましょう。

手数料というのは、金利と同じぐらい重要な観点ですが、借り入れを考えている人は、金利には0.1%単位で敏感であるのに、手数料のことは無頓着であることが驚くほど多いです。

一回の利用で216円または108円という金額を取られるのですが、これが金利と比べてどれほど高いのかが分かっていない人が多いからです。金利だけでなく手数料のことも重視して銀行カードローンを選択するようにしましょう。

カードローンを選ぶときは比較サイトを参考にしよう!

銀行カードローンを選ぶ時も消費者金融カードローンを選ぶ時も、その企業のホームページだけを見て決めるのは避けましょう。

基本的に、企業のカードローンのWEBページは自社の優れている点しか記載されていません。海外の通販番組のように、自分たちの商品のメリットしか紹介しないのです。都合の悪いことは、書いてあってもページの下などに※付きで小さく書かれている程度です。そのため、複数の企業のカードローンを比較しているサイトで情報を得るのが鉄則となります。

また、中小消費者金融の場合、そもそもホームページ自体が無いケースがあります。この場合も、必ず口コミサイトを見つけ、情報を得てから契約に臨むようにしましょう。闇金を避ける意味でも非常に重要なことです。

大手の銀行や消費者金融の評判は簡単に見つけることが出来ますが、地方銀行や中小消費者金融の情報はなかなか見つけることが出来ないかもしれません。しかし、比較サイトで情報を得るのと企業ホームページのみで借り入れ先を決めるのでは、適切な利用先を選択できる確率に大きな開きが出来ます。

面倒だと思っても、必ず複数の客観的な比較が出来ている場所で情報を集めてから利用先を選択するようにしましょう。

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