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カードローンを選ぶときは最低金利よりも最高金利に目を向けよう!

カードローンを利用するとどうしても逃げることが出来ないのが利息ですよね。借りたお金にプラスして、利息分も返済しなくてはいけません。

そのため、できるだけ金利の低い所が良いですよね。

カードローンのサイトを見ていると、最低金利2.0%とか3.0%などという低金利の表示を見かけることもあります。

しかし注意しないといけないのは、この最低金利がすべての人に適用されるわけではないということです。

今回は、金利とはいったいどのように決められているのか等について調べてみました。

カードローンの金利の範囲は法律で決められています!

住宅ローンの金利などに比べるとカードローンの金利って高いですよね。

そのため、これって本当に正規の金利なの?と怪しく感じてしまうこともあるかも知れません。

実はカードローンなどの金利の範囲はきちんと法律で定められているのです。

まずは、その法律の範囲内かどうかチェックをしたうえで利用を検討する必要があります。

カードローンなどの金利は利息制限法・出資法で決められている!

「利息制限法」や「出資法」という言葉を聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

実はカードローンの金利は上記の2つの法律によりきちんとその範囲が定められています。

利息制限法で定められている金利の範囲は以下のようなものになります。

元本 上限金利
10万円未満 20.0%以下
10万円以上100万円未満 18.0%以下
100万円以上 15.0%以下

利息制限法では金額に応じてその金利の上限が定められていますが、出資法の場合は、一律で以下のように決まっています。

出資法の定める上限金利=20.0%を超えない範囲

カードローンなどではこの二つの法律を両方とも守る必要が出てきます。

たとえば出資法の制限が20%を超えない範囲だから100万円の貸付に対して20.0%の金利を付けたとしてもそれは適用されません。利息制限法の範囲内である15.0%を超える部分についての金利は無効となります。

また、20.0%を超える金利の場合は刑事罰の対象となりますので、もしそのような金利の業者を見かけたら消費生活センター等しかるべきところに相談してみましょう。

たまに聞くグレーゾーン金利ってなぁに?

インターネットでカードローンのサイトなどを見ていると、「グレーゾーン金利」という言葉を目にすることもあるかもしれません。

グレーゾーン金利は今はもうない金利です。

実は以前は利息制限法と出資法でそれぞれ上限金利の設定が異なっていました。

利息制限法では20.0%を超えてはいけないと定められていましたが、出資法では29.2%となっていたのです。

このかみ合わない金利の範囲をグレーゾーン金利と呼んでいました。

業者は出資法の29.2%を採用し、29.2%を超えない範囲で金利を設定しているケースが多かったのですが、現在では出資法の上限金利も20.0%に引き下げられたため、このグレーゾーン金利は無くなりました。

カードローンの実際の金利とはどうやって決められているの?

では、カードローンの実際の金利はどのように決められているのでしょうか?

カードローンごとの金利は業者が法律の範囲内で決定しています!

カードローンのサイトを見ていると、同じ限度額であっても金利がまちまちに設定されているということにお気づきの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、カードローンの金利の決定は業者ごとに行っています。

そのため、金利が低い所もあるし、金利が高めに設定されているところもあるのです。

しかし、カードローンの業者も闇雲に金利を決定しているわけではありません。

もちろん、先ほどご紹介した利息制限法・出資法に違反しない範囲で金利を決めているのです。

また、消費者金融など貸金業者のカードローンよりも比較的銀行のカードローンの方が金利が低い傾向があると言われています。

それに、一つのカードローンであっても金利がすべて一定というわけではありません。

利用限度額に応じて金利の範囲が設定されていることが多い

利息制限法により、利用額によって金利の上限がそれぞれ定められています。

そのため、カードローンの方でも、利用限度額に応じて金利の範囲を設定しているところが多いのです。

ここで、一つの例として三菱東京UFJ銀行のカードローン「バンクイック」の金利をご紹介しましょう。

利用限度額 金利(年率)
10万円~100万円以下 13.6%~14.6%
100万円超~200万円以下 10.6%~13.6%
200万円超~300万円以下 17.6%~10.6%
300万円超~400万円以下 6.1%~7.6%
400万円超~500万円以下 1.8%~6.1%

このように限度額に応じて細かく金利の範囲が設定されているところも多く、ご自分の希望する限度額によって金利を見ていく必要があります。

最低金利よりも最高金利に目を向けてカードローンを選ぼう!

カードローンのサイトを見ると、金利の紹介なども「2.0%」など低いものに目が行くのではないでしょうか。

しかし、その横を見ると「~15.0%」など金利の上限も書いてあることがあります。

カードローンを選ぶ時に注意してほしいのは、この金利の範囲をきちんと確認するということです。

最低金利が目立つように書かれていてもその通りになる事は少ない!

金利は出来るだけ低い方がイイですよね。

そのため、最低金利が「2.0%」や「3.0%」など低く書かれていると、つい惹かれてしまいがちです。

しかし、そこで安易にカードローンを決めてしまってはいけません。

この書かれている金はあくまでも「最低金利」なのです。

先ほどもご紹介しました通りカードローンの多くは一つの金利ではなく、金利に幅を持たせています。

その幅も、借入限度額に応じて設定しているところが多いのです。

たとえ最低金利2.0%と書かれていたとしても、アナタが契約した限度額が10万円で、その限度額での設定金利が15.0%となっていれば、アナタが支払う金利は15.0%が適用されます。

低い金利に目が行きがちですが、ご自分が借り入れしようとしている金額での金利はどのくらいなのかきちんと確認してから申し込みをするようにしましょう。

金利に違和感を覚えたら…違法業者に注意しよう!

様々なカードローンを見ていると、中には「この金利安すぎない?」と感じるものがあったり、「あれ?結局金利はどのくらいなんだろう」と違和感を覚えるものもあるかもしれません。

そのようなカードローンには要注意です!

あれ?おかしいなと思ったら違法業者の可能性も考えよう!

カードローンの多くは正規業者によるものですが、中には違法業者やいわゆる闇金と呼ばれるようなものが紛れ込んでいることがあります。

特に注意が必要なのは以下のようなカードローンです。

  • 金利が他と比べても異常に低く書かれている
  • 「低金利」などの表記だけで具体的な金利が書かれていない
  • 「審査なし」や「どなたでもOK」などの謳い文句がある

金利が低いのはありがたいと思うかもしれませんが、他のカードローンと比べても異常に低すぎる金利は怪しいと思った方が良いでしょう。

特に違法業者の場合、「金利0.5%」などと書いてあっても契約書のすごく目立たない所に「ただし、契約から3日後以降は金利30.0%」等の表記があったり、通常の金利は年率で表記されますが、月率や日率で表記されていたりするのです。

また、低金利としか書かれておらず、具体的な金利が書いていない場合も危険ですから注意しましょう。低金利という言葉を信じて契約してみたら実は出資法以上の金利が設定されていて全然低金利じゃなかったなんて言うことも実際に有る話です。

そして、「審査なし」や「どなたでもOK」というフレーズは違法業者の決まり文句のようになっています。

正規のカードローン業者であれば審査をせずに貸し付けを行うなんて言うことはありませんので、このような言葉に惑わされないようにしましょう。

怪しいなと思う業者に出会ったら、しかるべきところに相談するようにしてくださいね。

金利は返済金額に直結します!よく吟味しましょう

カードローンを利用するとどうしても切っても切れないのが金利です。

返済するときに利息を上乗せして返済しなくてはいけないので、金利が高いとその分返済金額も多くなってしまいます。

金利が1%違うだけで最終的な返済額が1万円以上変わってしまった…なんていうのもあり得る事なのです。

金利は業者によってそれぞれ異なりますので、利用するカードローンを検討するときには金利もしっかり確認しましょう。

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