お金を借りる方法100選!目的別の賢い借り方
> > お金がない!家に車…。修繕費の上手な調達法を知りたい!

お金がない!家に車…。修繕費の上手な調達法を知りたい!

住居は長く住んでいると、必ずどこか傷んできます。痛みが大きくならないうちに修理したほうがいいのはわかっていても、修繕費が意外と高くて二の足を踏んでしまうこともあります。また、地震や洪水に遭ったら金額はさらに大きくなり、お金がたりない!ということになりかねません。

どうしてもお金がないときに、こういうことが起きたら、どう対応すればいいのでしょうか?いざというときのために、資金を確保する方法を考えておきましょう。

家の修理、改築をする場合は、補助金を利用しよう!

長年すんでいれば、当然ながら家も痛んできます。備品も故障して使えなくなるものが出てきます。最近は少子高齢化で、介護のために家をバリアフリーにする人も多くなってきています。費用の捻出は頭の痛い問題ですね。

住宅の修繕には補助金が出るということはご存知ですか?住宅の修繕に関連した補助金は以下になります。

  • 地域型住宅グリーン化事業
  • 長期優良リフォーム推進事業
  • 住宅ストック循環支援事業
  • ネット・ゼロ・エネルギーハウス支援事業
  • 高性能健在による住宅の断熱リフォーム支援事業
  • 家庭用燃料電池システム導入支援事業

家を改修、改築するさい、一定の条件を満たせば補助金がもらえます。条件、手続き、金額はそれぞれ違ってきますので、関連のHPで確認してみましょう。

退去時の修繕費用が払えない!キャッシングの利用は無謀?

本来なら、賃貸マンションやアパートは、原状回復の費用を借主が支払う必要はありません。普通に住んでいれば、部屋が傷んでくるのは当然のことだからです。

しかし、あまりに度を越した傷み方、例えばフローリングの床にタバコの焼け焦げがたくさんある、壁に釘やネジをさした穴が開いている、ペットが壁や柱につけた傷などは修繕費用を借主が負担しなければいけないことがあります。

費用は痛みの度合いによって違ってきますが、フローリングについた傷、壁紙の張替えは2万円~5万円くらいといわれています。

賃貸契約というのは、ちょっと特殊で、基本的には契約書に明記されていることが有効になります。あまりに高額な請求をされれば、弁護士など専門家を交えて話しあい、必要であれば裁判ということも考えられますが、先述したように明らかに借主の過失であれば逃れようがありません。

しかし、引越し費用などがかさんで手元にお金がない!という場合は、どこからか借りるしかありません。

数万円で済むのであれば、カードローンを利用することも考えてみましょう。

消費者金融であれば即日融資に対応してくれるところも多いです。初めての借り入れであれば、無利息期間が利用できる会社もあります。賃貸トラブルは、大家と借主の見解の相違で長引くことも多く、精神的にも非常に負担になります。

小額で済むのであれば、さっさと支払って新しい生活をスタートさせるほうが長い目でみればお得、ということもあるのです。

家のリフォームなら、銀行のリフォームローンもおススメ!

最近の銀行のカードローンは利用目的によってかなり細分化されてきています。自動車ローン教育ローン医療ローンブライダルローンなど本当に様々なローンが出てきています。家の改修、改築に特化したリフォームローンを扱うところも多くあります。

リフォームローンは、一般のカードローンに比べて金利が2%~4%前後に設定されています。環境に配慮した改築や、バリアフリー目的は、さらに金利が優遇されることもあります。車の修理には、自動車ローンが使える場合もあります。あまりに費用がかさむようなら、一度検討してみるのもいいでしょう。

天災は日本の宿命。災害のときに頼れる金融機関を知っておこう!

ここ数年、日本は地震や洪水など大きな天災に見舞われています。大切な家を失ったり、大規模な修繕が必要になるケースがあとを絶ちません。

銀行では、災害に遭った人のために、金利を低くしたローンを扱うところが増えてきました。

家の修理や改築の目的だけでなく、家の解体に使えるローンもあります。大手銀行にもありますが、メインは災害のあった都道府県の地方銀行です。ほかにも住宅金融支援機構が災害復興住宅融資を取り扱っています。店舗は地方にほぼ1店づつとなっています。

災害復旧を目的としたローンを利用する場合は、身分証明書のほかに罹災証明書も必要になります。

罹災証明は自治体に申請をして発行してもらいます。

発行は1週間前後時間がかかるので、早めに申請したほうがいいでしょう。

また、自治体によって申込用紙の記入形式もちがうので注意が必要です。

修繕費を惜しんでいると生活に大きな支障が出ることも考えられます。痛手が少ないうちに対応しましょう!

【参考記事】
改築の費用を節約!金利が安いリフォームローンの選び方とは?

トピックス
ページトップへ