質屋に買取ってもらうこともできる?ブランドバッグの質入れ
できるだけ早く現金が必要な場合、カードローンなどのキャッシングサービスを利用するという方法もありますが、「質屋」を利用する方法もおすすめですよ。
たとえば、みなさんがブランド品のバッグなどを所持しているなら、そのバッグを質入れしてお金を借りることができます。場合によっては質屋に買取ってもらうことも可能なので、ぜひ質屋を上手に活用してみてはいかがでしょうか?
ここではブランド品のバッグを質入れする際のポイントについていくつかご紹介していきたいと思います。初めて質屋を利用する方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
バッグを質屋に持ち込み!基本的にはブランド品が質入れ対象
質屋では様々な品物を質入れすることができますが、ブランド品のバッグはその代表とも言えますね。
質入れできるのは基本的にブランド品ですが、商品価値次第ではノーブランドのバッグでも質入れ可能となるケースもあります。
まずはご自身がお持ちのバッグの状態などをよく確認しておきましょう。
バッグ以外も持ち込んで大丈夫?
また、質入れの対象はバッグだけではなく、様々な小物類も質入れ可能となっています。以下に例を挙げておきましょう。
- 財布やコインケース、パスケース
- スマホケースやポーチ類
- キーホルダーやペットの首輪
ブランド品がお好きな方は、バッグ以外にも色々と小物類を持っていることも多いですよね。
「バッグの他にも質入れしたい!」という品物があれば、ぜひ一緒に質屋に持ち込んでみると良いでしょう。
もう一度使いたい!質入れしたバッグを手元に戻すためには
バッグを質入れすることで、みなさんはお金を借りることができるようになるわけですが、質入れした状態では、バッグは質屋に残されたままになってしまいます。
質入れしたバッグを自分の手元に戻したい!という場合は、質屋から借りた元金と利息を含めた金額を支払う必要があります。
質屋における利息は「質入れした品物の預かり賃(質料)」となります。バッグと引き換えに借りたお金と質料を支払うことで、バッグを手元に戻すことができますよ。
質流れしたバッグはどうなる?
質料については、質屋ごとに差がありますし、質屋から借りた金額次第でも質料は異なります。
- 質屋の質料をチェックする
- 借りた金額に対する質料をチェックする
- 流質期限に注意する
質入れした品物を預かってもらえるのは、一般的に3ヶ月間となっています。質料を支払うことで質入れ期間を延長することも可能ですが、流質期限が過ぎてしまうと、質入れしたバッグは質流れとなります。
質流れしたバッグはみなさんの手元に戻すことはできません。バッグが質流れしては困る!という方は、出質のタイミングには十分ご注意くださいね。
バッグはもう使わないかも…質入れから買取に変更も可能
ただし、人によっては「このバッグはもう使わないから質流れしてもいいや~」と考えている方もいらっしゃいますよね。
質屋では、バッグを質入れするだけではなく、質入れしたバッグを買取ってもらうという方法を選ぶこともできますので、買取目的でもOKです。
質入れをして出質するか、そのまま買取ってもらうかは、みなさん次第ですよ。
質流れした方がお得なケースも
質屋にバッグを買取ってもらいたい場合は、次のポイントに注意しておきましょう。
- 買取に変更するなら流質期限内に
- 本当に買取を選んでも良いかよく考える
- 質流れを選んだ方が得な場合もある
買取に変更後「やっぱり出質したい!」と言っても、再度変更することはできません。本当にバッグを買取ってもらうべきか、よく考えてから結論を出してくださいね。
また、質入れから買取に変更する場合は再度バッグの査定を行うことになりますが、査定額次第では質流れするまで待った方がお得な場合もあります。
もし結論に迷ってしまう時は、質屋のスタッフにも相談してみましょう。ご自身が納得できる結論を選んでくださいね。
買取方法は様々!一番高い価値で売れる方法を選んでみて
以上、バッグの質入れについてお話ししてきましたが、質屋の仕組みは理解できたでしょうか?バッグを質入れしたい場合は、まず質屋のルールをよく理解することが大切ですよ。
また、お金と引き替えにバッグを買取ってもらいたい時は、質屋以外にも様々な方法を活用することもできます。
- ブランド品の買取業者に売却する
- オークションで売却する
- フリーマーケットで売却する
場合によっては自分が思っている以上の価値でバッグを買取ってもらえることもありますので、どの方法なら一番高い価値で売れるのか比較してみると良いでしょう。
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