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これだけは知っておこう!医療ローン審査と契約までの時間を解説!

突然の病気や怪我などで手術や入院しなくてはいけなくなった時、その費用はかなりの高額になってしまいます。

保険が効くものであればいいのですが、中には「保険適用外」と言われる種類の治療法が存在し、これを受けると数十万円から数百万円もの治療費が掛かってしまいます。

そんな時に便利なのが医療ローンと言われるものです。今回は、そんな医療ローンを組むために必要なものや、審査について解説していきます。

医療ローンって何?高額な医療費をカバーする保険との違い

医療ローンと聞くと、多くの人は「ローン=借金」だと考えて利用を敬遠しがちです。確かに医療ローンは借金の一種なのですが、借金と言っても、金利は非常に低く消費者金融などの借り入れとは大きく異なります。

医療ローンとは、怪我や病気の治療にかかる費用を一時的に借り入れし、低金利で返済しておく金融商品です。

医療ローンは保険とは全く異なる形態のプランです。保険とは、保険料を支払うことで、万が一対象となる事例に該当する状態になった時に、規定に元図板保険料が支払われるのに対して、医療ローンは、あくまで怪我や病気になった時に契約するものであり、治療費を最終的に全額支払わなくてはいけません。

医療ローンを契約する場合は、保険と異なり、ある程度厳しい審査を受ける必要があります。事前に契約しておくことは不可能であり、後述しますが、審査に必要な種類の中に「必要使途証明書類」という、要は「何の治療にいくら必要なのか」を明記した書類が求められます。

保険ではなく医療ローンを利用するメリットはこれ!

低金利とはいえ、治療費を全額払う必要があり面倒な審査があるのら、保険ではなく医療ローンをわざわざ選ぶメリットは何なのかという話になってきます。

確かに、保険であれば、日々の保険料を支払っていれば、いざというときに大きな補償を受けられるうえ、その適応範囲も広いので、これだけで十分事足りるという人もいるでしょう。

医療ローンを契約する最大のメリットは、保険適用外の医療行為全般にも対応しているということに尽きるでしょう。

先進医療の多くは、費用が高額になる上に、その多数が保険適用外です。かといってそれ以外の治療法が確立していない病気なども数多くあり、そうした治療には、どうしても高額な医療費を実費で支払わなくてはいけないという現状があります。

そうした際に医療ローンは、その発生する費用を分割にして先に治療を受けることが出来、一刻を争う際に費用負担を大きく下げてくれるのです。

それ以外にも、病院によっては、発生する金利を免除してくれたり、治療費が変更した場合であっても、金額の増減分に対してもローン契約内で対応してくれるといったメリットがあります。

医療ローンにも弱点がある?こんな人は要注意!

高額な医療費に対して便利な医療ローンですが、当然制度は万能ではなく、いくつかの欠点があります。

まず、医療ローンの審査と契約するまでの扱いについて知っておく必要があります。

医療ローンの審査は、申し込みをしてから契約が出来るまで通常のカードローンよりかなり長い期間が必要になります。具体的には、申し込んでから10日前後が一般的です。その間に発生する費用については、全て対象外になります。つまり、怪我をして入院したその日に申し込んでも、そこから一定期間の間に発生する費用は医療ローンでは賄えないのです。

もう一つの欠点が、契約するのはあくまで病院、または病院と提携している金融業者であるという点です。何が言いたいかというと、契約途中に病院を移る場合、医療ローンの残高を全て返済しなくてはいけないということです。

例えば、怪我をしてAという病院に入院したとします。しかし、そこで医療ローンを申し込み、返済途中でより良い治療が受けられるというBという病院に転院しようとした場合、Aで契約した医療ローンは解約となり、現在残っている債務を全て返済しなくてはいけなくなるということです。

医療ローンはあくまでその病院が患者の面倒を見るという行為に対しての、保護の意味合いで存在する制度なので、別の病院にいる患者に対してお金を貸す病院は存在しないということです。

審査が思ったより厳しい?医療ローンの実情とは

さて、医療ローンの利点と欠点を踏まえたうえで審査の内容について解説していきましょう。

先述したように、医療ローンの最大のメリットは、高額になる保険適用外に対して利用者の負担を減らすことだと述べました。保険適用外の治療は、その大半が先進医療と自由診療です。

この二つを簡単に言うと、「受けなくても代替法はあるがより質の高い治療法」ということになります。当然、かかるコストが高くなります。

医療ローンを契約する場合、その債務策は非常に高額になりやすいという特徴があり、当然債権者側(病院)もそれを考慮してローンを提供しています。

医療ローンの審査は、同じ金額をカードローンで借りるのに比べて、かなり厳しい内容になっています。銀行のカードローンよりも金利が低く、利用目的を制限された借り入れであってもなお、金額が大きいため審査が厳しいのです。

医療ローンを利用するのに絶対必要と言われるものが3つあります。自分または配偶者の安定した収入、過去に金融事故が一切ないこと、契約時に使途証明書類が用意できていることの3つです。

これらを全て満たしているのは絶対条件であり、1つでも問題があれば契約できないと言われています。全て問題ない状態で、ようやく返済能力と債務額についての審査が行われます。

これだけ厳しい審査だと、当然審査に弾かれる人もたくさんいます。そうなった人が次に頼るのが、消費者金融や銀行のカードローンになるのです。

医療ローンではなくカードローンを利用するのは賢い方法?

医療ローンは審査が非常に厳しいため、カードローンを利用して治療費に充てるという考え方もあります。確かに、カードローンでもその利用目的は自由なので治療費に使うこともできますし、審査も医療ローンほど厳しくありません。

カードローンを利用した方が良い場合は、主に2種類のタイプです。1つは、総量規制を無視できる場合です。消費者金融カードローンを利用するとき、年収の3分の1以上の借り入れは制度上出来ません。

高額になる医療費で借入額が年収の3分の1を超えてしまうような場合、必然的に利用候補は銀行のカードローンと医療ローンに限定されます。しかし、収入が高く総量規制の制限が問題にならないのであれば、契約してすぐに資金が調達できるカードローンの方が利便性が高くなります。

もう1つが、治療初期が段階で高額な費用が発生するタイプです。医療ローンは、契約まで時間がかかるため、最初の費用は自腹で支払わなくてはいけません。「医療ローンに申し込んだけど、費用が発生した時に審査中だった」ということはよくあります。こうしたケースを避ける意味では、カードローンの迅速性が役に立つでしょう。

ローンを利用する際に重要なのは、それぞれの制度の長所と短所を理解することであり、今回のケースでは、どちらの場合であっても高額の借り入れとなるので、高い返済能力が求められるということを理解しておく必要があるということです。

短期間で返済できるならカードローンを利用しよう

医療ローンとカードローンのどちらを利用するべきかは、それぞれ一長一短ありますが、返済期間に着目すると、返済が長期を予定しているのであれば医療ローン、短期間で返済するつもりならばカードローンを利用するのがおすすめです。

病気などで長期の入院が必要な場合、継続的に費用が発生し、合計でいくらかかるか読みにくいケースの時、カードローンだと利用限度額を超えてしまうこともあり、そうなったときに、その時点から改めて医療ローンを契約するのは損な選択になります。

一方、入院期間が短く、費用も最初にまとめて必要な場合、とにかくいち早く資金を用意しなくてはいけないので、悠長に審査を持っている余裕はありません。そういったときには、医療ローンよりも、申し込みから借り入れまでが比較的短期間で終わる銀行カードローンを利用した方がよくなります。

医療ローン、銀行カードローン、消費者金融カードローンの順番で、審査が難しく、時間が掛かり、金利が低くなっています。

いつお金が必要なのか、自分の返済能力だとどこで借りるのが一番確実なのかといった点から、審査に落とされにくい候補を選ぶようにしましょう。

カードローンの無利息期間も考慮して選ぼう!

返済能力が高く、それほど急を要していない人にとっては、医療ローンにした方が確実に得だと思いがちですが、実際はそうとも限りません。カードローンの中には、無利息期間が利用できるものがあります。

無利息期間とは、初回の契約時に借り入れした金額に限り、一定期間の間、元金に金利が発生しないという貸金業者のキャンペーンのようなものです。高額な借り入れをする場合、最初のうちに発生する金利は高額なので、無利息期間内に一気に返済することが出来れば、医療ローンを組むよりも総返済額を小さくすることも可能になるのです。

当然ですが、医療ローンには、このような無利息期間というものはありません。この期間は、貸金業者によって違いますが、おおよそ2週間から1ヵ月程度金利が発生しないサービスを受けることが出来ます。

無利息期間のサービスを受けるときに気を付けなくてはいけないのは、サービスを受けられるのは「その貸金業者を初めて利用する時だけ」という点です。

つまり、以前に借り入れをしたことがある貸金業者では利用できず、また、あまりに高額な借り入れの場合も利用できないことがあります。企業のホームページの注意書きの部分に「30万円までの利用に限ります」等の文面がある場合は、その金額までの借り入れが無利息になるということになります。

それでも無利息期間というのは、高額な借り入れをするときにはプラス要素になるので、消費者金融などのカードローンを選択候補に入れているのであれば、一考の価値があると言えるでしょう。

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