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カードローン審査に通らない人がチェックすべき自分の特徴とは

カードローンを利用するためには、銀行や消費者金融に申し込んで審査を通過する必要があります。この審査は、貸金業者によって独自に合格基準があり、審査が厳しい業者もあれば、それほど厳しくない業者もあります。

今回は、カードローンの審査に不合格となってしまう人の特徴について解説していきます。なぜ自分が審査に落ちてしまったのかわからないという人は、ぜひ参考にしてみましょう。

カードローンの審査は思ったより厳しい?

最初に、何よりも知っておいてほしいのは、「カードローンの審査は利用者が想像しているより2段階ぐらい厳しいものである」ということです。

いきなり何を言い出すのかと思う人もいると思いますが、この認識を持っておかないと、カードローンの借り入れで苦労することになります。

カードローンの審査通過率、つまり申し込んだ人のうち、何人が契約できたかという割合は、大手消費者金融で約6割、銀行カードローンで7割程度です。

お金を借りたいと思って申し込んだ人の10人に6~7人しか契約できていないのです。もっとも、借り入れしたいと思っている人の大半は、現状で資金調達する手段も余裕もない状態なので、6割程度が契約できるなら十分いい数字だという意見もあります。

問題なのは、審査に落ちた人が、最終的にお金を借りられずに諦めてしまう割合が非常に高いということにあります。

彼らは、審査に落ちてしまった原因を突き止めることが出来ずに、他の貸金業者に再度申し込んでいき、最終的にどこからも借り入れできなくなってしまうのです。

こうした事態を防ぐためには、借り入れの方法を変えるか、自分がなぜ審査に落ちたのか、その原因を突き止め、それを改善するとともに、借り入れの目標金額を引き下げるなどの対策を取る必要があります。

フリーローンに切り替えた方が良い人の特徴

カードローンの審査に落ちてしまった人がとるべき選択は大きく分けて3つあります。簡単に言えば、別の借り入れに切り替えるか、原因を突き止めて妥協案で再度審査にチャレンジするか、借り入れ自体を諦めるかです。

ここでは、そのうちの別の借り入れに切り替えることについて解説していきます。

カードローンよりも審査が緩く借り入れが出来る代表的な金融商品が、フリーローンです。カードローンと異なり、契約は一度きりで追加融資が出来ないという制限こそあるものの、要求される返済能力の基準が低く、借り入れ可能金額が高く、かつ金利が低いという利点があります。

お金が必要が機会が一度しかなく、必要が金額も決まっているという人であれば、審査が厳しいカードローンよりも、フリーローンを契約した方が、金利、審査、返済期間の全ての面でメリットが多くなるでしょう。

カードローンは、あくまで長期的に借り入れと返済を繰り返す人に向けて作られた金融商品です。たった一度の借り入れのためにカードローンを契約するのは非効率なのです。

「借り入れで便利そうだからとりあえずカードローン持っておくか」という軽い気持ちで契約するのは良くありません。カードローンを契約すれば、気軽に借金できてしまう環境に変わり、本人の金銭感覚が非常に重要となります。軽い気持ちで借金するのは絶対に避けましょう。

審査に落ちる原因は年収だけではない!

さて、次に解説するのは、カードローンに落ちた原因を突き止めたうえで、再挑戦する人向けの内容です。

カードローンで一番多い審査落ち理由は、言うまでもなく返済能力不足によるものです。収入が低い、勤続年数が短い、職種の信頼性が無いといった本人の返済能力不足です。言ってみれば、「この人は借金を返せるだけの力が足りていない」と貸金業者に判断されて落とされたという理由です。

審査で落とされる理由で最も多い返済能力の不足ですが、それ以外で見落とされやすい原因もあります。特に気を付けたいのが、信用情報機関に本人が気づかないうちに事故情報が記載されているケースと、他の貸金業者からの借り入れによって利用限度額が設定できないケースです。

信用情報機関という言葉は聞きなれない人も多いと思いますが、借り入れをしようという人であれば、絶対に知っておくべき企業です。この企業は、銀行や消費者金融が審査のために、契約者の過去の履歴を調べるために利用している会社のことで、別名「保証会社」とも呼ばれています。

貸金業者のカードローンのホームページに「保証会社の保証を受けられる人」という文面があるのを見たことがあると思います。これが信用情報機関のことで、この文章は、意訳すると「信用情報機関に契約者の情報を照合して、問題が出てこなければ、契約してもいいよ」と言っているのです。

ここでいう問題とは、金融事故全般を指しています。例えば、過去に借金が返せなくなったという事実があったり、誰かに借金の肩代わりをしてもらったという事実があったり、債務整理をしたという事実があったりすると、「この人にお金を貸すのは危険だ」と判断されて審査で弾かれてしまいます。

たとえ収入等の返済能力に問題が無くても、この部分に問題があって借り入れできなくなっているという人も多いです。信用情報機関は、私たち個人の問い合わせでも自分自身の信用状態を教えてくれます。

借り入れをする前に万全を期して審査を受けたいのであれば、利用する貸金業者がどの保証会社と連携しているかを調べて、その保証会社に問い合わせておくのをお勧めします。

他の借金がカードローン審査に与える影響の大きさ

カードローンの審査で重視されるのは、本人の返済能力、信用情報機関の情報、そしてもう一つが他の貸金業者からの債務状態です。

誰しも、借金まみれの人にお金を貸したくないと考えるように、銀行や消費者金融も他の貸金業者からどのくらいの借金があるのかという点は、必ず審査でチェックします。

特に消費者金融は、総量規制という法律で契約者に貸せる金額の上限が決まっています。「契約者の全ての債務の合計が年収の3分の1を超えてはならない」という規則です。

そのため、例えば年収450万円の人が借り入れを申し込んできたとして、その人が借り入れできる金額は150万円までと決まっています。消費者金融は、この人に150万円を超える貸し出しは出来ませんし、その人が例えば他の消費者金融から100万円を借りている状態であれば、50万円までしか貸すことが出来ません。

契約申し込みの時点で、既に総量規制の上限まで借金があるような状態だと、消費者金融からお金を借りることは絶対にできません。

この話には例外があり、まず、銀行からの借金には、総量規制の内容が適用されません。規則だけ考えれば、銀行は個人にいくらでも融資をすることが出来ます。昨今では、それが逆に問題となり、銀行カードローンの過剰融資問題が取り上げられました。

また、住宅ローンやマイカーローンといった長期の大型ローンは、総量規制には含まれません。だから、住宅ローンがあるからと言って、消費者金融からお金が借りられなくなるといった問題にはなりません。

あくまで他の借金というのは、「別の消費者金融から借り入れの金額」のことだと考えましょう。

連続で審査に落ちる事態は絶対に避けよう

借り入れ審査で一度落ちても、原因を突き止めて再度借り入れを申し込むことは難しくありません。しかし、何度も連続で審査に弾かれることは避けなくてはいけません。

ごく短期間のうちに、4社以上の借り入れ審査に弾かれてしまうと、申し込みブラックという状態になり、一時的に個人の信用評価が最低の状態になってしまうためです。

この仕組みを分かりやすい例で考えてみましょう。読者のあなたが他人にお金を貸すとします。候補は2人いて、1人は返済能力はあまり高くありませんが、過去に借りたお金をきちんと返済した実績を持っています。もう1人は、返済能力が高いのですが、ここ半年の間にあちこちに金の無心をしているという評判のある相手です。

この2人のうち、どちらにお金を貸したいと思うでしょうか。おそらく、前者の方が信用できると考えると思います。貸金業者のこれと同じような考え方をするのです。

借り入れを申し込んで断られたときに、何の対策もせず、すぐに別の業者に切り替えても同じ結果になるだけです。そこで冷静さを失い借り入れの申し込みを繰り返すと、あっという間に申し込みブラックになってしまいます。

この状態にならないように、審査に落ちたら、いったん貸金業者と距離を置くことが重要になります。

一度審査に落ちた時にすべきことを知っておこう!

カードローン審査に落ちるということは、自分のどこかに貸金業者が気に入らない部分があるということを示しています。

カードローンなどの借り入れの審査は、融資を断った理由を申込者に公開しません。

なので、利用者である私たちは、なぜ審査に通らなかったのかを知ることが出来ず、自分でその理由を推測するしかありません。たとえ銀行や消費者金融に問い合わせても答えてもらえません。

審査に落ちたら、まず、なぜ落ちたのかという原因を突き止めることに意識を向けましょう。この原因を特定しないと、他の貸金業者にカードローンを申し込んでも二の舞になるだけです。

実は、借り入れ限度額を引き下げられることもなく、借り入れ自体出来なくなるという理由はそれほど多くありません。

契約自体が出来なくなるというのは、信用情報機関の内容に問題があるケースがほとんどだからです。

返済能力が低い場合は、利用限度額を下げられたうえで借り入れ自体は出来ることが大半であり、それすらできないほど返済能力が低い場合は、申し込み当初の段階で断られます。本審査まで進んだのち借り入れを断られるのは、本人の気づかないうちに事故情報が登録されていることが大半なのです。

銀行と消費者金融の使い分けの重要性とは?

最後に、銀行カードローンと消費者金融カードローンの使い分けについて触れていきます。審査に落ちた人の特徴で代表的なのは、どちらかに偏って契約の申し込みをしているということです。

カードローンの審査に自信が無い人であっても、それを利用したいのであれば、必ず銀行と消費者金融の両方に申し込みをすべきです。銀行と消費者金融では、審査の質がかなり異なります。両者の違いを簡単に言えば、銀行は収入の安定性を審査で重視し、消費者金融は、過去の返済実績を重視します。

収入に自信が無くても、長期間にわたって収入が保証されていれば、銀行カードローンと相性が良いですし、収入が安定していなくても、これまでに借り入れをしっかりと返済してきたという人であれば、消費者金融で借り入れできる可能性は高まります。

このように、自分の返済能力がどの貸金業者と相性が良いかを知ることも、審査に落ちた時に振り返ってみるべき重要な特徴なのです。

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